-豊かな清流に恵まれた冷涼な高地で野菜と果物を栽培-

兵庫県宍粟市

千種町野菜生産組合



 私たち千種町野菜生産組合は、兵庫県中西部に位置し背後と西部に県下第2・3位の高峰三室山と後山を擁し清流千種川の水にも恵まれた千種町で、標高600m前後の高地で夏でも冷涼な気候を生かした野菜や果物を栽培しています。収穫されたものはJAの野菜直売所などに出荷しています。
 千種のすばらしい水と空気そして肥沃な土に恵まれて育つ高原野菜や果物の味は格別です。



◎生産者と栽培品目の紹介

金本 勉(組合長)
    金本 勉
健康にも恵まれ、H20年7月現在で満78歳。野菜作りは定年退職後から始めました。健康にも毎日の食事もおいしく頂いています。夫婦二人暮らしで稲作もしていますがほとんど息子に任しています。
栽培品目
・やたら漬け用のナス,キュウリ,シソ等
・トマト,大豆,小豆,インゲン,カボチャ
・ハクサイ

野菜作りに対する思い
標高600m前後の高地・冷涼地という地理的条件を生かした野菜作りをということで、はくさいの早期栽培を進めています。
地産地消を学校給食に実現させたいと願い、給食センターへの出荷に力をいれていきます。
田中 康夫
    田中 康夫
趣味で野菜の栽培をしていたが、退職後本格的に栽培を始めました。
栽培品目
・キュウリ,ちくさネギ,ホウレンソウ,三尺キュウリ,ゴボウ,サトイモ,ナス

収穫時期
・キュウリ:年3回,6月より収穫
・ナス:6月より収穫
・ちくさネギ:12月より収穫

野菜作りに対する思い
 これからの後継者作りに貢献し、野菜作りに少しでも役立ちたい。また、在来種の三尺きゅうりの栽培にも取り組みたい。
見當 勝美
    見當 勝美
栽培品目
・キュウリ,長ナス,丸ナス,千両ナス,トマト,プリンスメロン
・細ネギ,ちくさネギ,玉ネギ,メークイン,スイカ,金時ニンジン

野菜作りに対する思い
 できるだけ農薬を使用しない安全でおいしい野菜作りをしています。有機栽培に努め、消費者に好まれる品種を作りたいと思います。
大北 隆則
    大北 隆則
人と比べず、自分の野菜を作りたいと思います。
栽培品目
・キュウリ,ピーマン,カボチャ,コンニャクイモ,サトイモ,ネギ

収穫時期
・キュウリ:6月中旬〜8月中旬まで
・ピーマン:7月初旬〜9月中頃まで
・カボチャ:7月中旬頃

野菜作りに対する思い
 人に喜ばれる野菜作りを心がけて、農薬の使用は少なめにしています。
前田 利雄
    
昭和55年頃から農業を手伝い始め、平成4年の退職後から野菜作りに専念しています。
栽培品目
・ブドウ,りんご,ちくさネギ

野菜作りに対する思い
 かつての、ちくさキュウリを復活させたい。後継者が育つことを願い野菜作りを続けていきたい。


◎平成21年度の栽培とふれあい秋祭りについて

 今年は長梅雨の後の台風被害という天候不順で、大根・白菜等の野菜の生育が良くない状況となりました。
 この季節になると、農業祭の品評会に向けて野菜を準備しますが、毎年同じ品質・規格のものを揃えて栽培することは非常に難しいと毎年感じます。

 今年も農業祭を11月に開催しましたが、例年と変わりなく260点余り農産物品評会への出展がありました。
 それぞれに丹精込めた野菜が会場に所狭しと陳列され、秋の収穫の成果を披露し、大変賑わった2日間でした。
 皆様、ご苦労さまでした。



◎平成20年11月ふれあい秋祭り−野菜生産組合の活動

 11月8日(土)〜9日(日)はハリマ農協が主催する恒例の秋祭り。
かつて、役場と農協の協賛で、農林業祭・文化祭・健康祭りをひっくるめて開催していましたが、運営上の問題で開催日が離れ、今年は農協主催の秋祭りが単独で実施されました。そして、生産組合に関係する農産物品評会や餅撒きをはじめ数々の催し物が賑々しく実施されたのです。そんな中で、野菜生産組合では、会員による秋野菜の販売、餅つきの実演、焼きいも等、何時もながらのパフォーマンスを展開しました。
 特に、目の前でついた餅をあんころ餅やきなこ餅にしての即売には人気があって、売れ行きは上々。一方、焼きたての湯気の立つ焼きいもにも人気が集まり、用意した30キロばかりのいもは、焼くのに忙しいほどの売れ行きでした。もちろん、旬の秋野菜も市価より安く売り出しているので、順調な売れ行きでしたが、品評会に出品された極上の野菜が超特価で販売されるのを待つ人が多く、買い控えの様子も見られました。
 波賀町や一宮町の秋祭りとの調整から、千種町のイベントが早い時季に実施されたため、野菜の品数が例年に比べて少なきに過ぎた感じがします。また、品評会に出品された農産品の即売価格が余りにも安過ぎたのではないかとの思いが残る今年の秋祭りでありました。
 堆肥や牛糞・鶏糞等の有機肥料を主に、きれいな水と空気に育まれた千種の高原野菜は甘くておいしいとの定評があります。どうか千種の素晴らしい大自然のたたずまいやそこに育つ野菜の生き生きした姿を、是非見に来て下さい。お待ちしております。

◎平成20年度の栽培の様子

品   目 生育状況
コシヒカリ
  H20.10.06
 澄明な大気と名水千種川の清流に恵まれた千種の里で育ったコシヒカリは、質・味ともに天下一品と自負しております。
 各農家では、JAハリマで検討し作成された栽培暦に従って、田拵えから植え付け、施肥、農薬散布等、マニュアル通りの栽培管理を行っており、安全安心の実現に努力しております。
 今年は天候にも恵まれて、病害虫の発生は皆無。豊作間違いなしと喜んでおります。
ハクサイ
  H20.10.06
 温暖化の現れでしょうか、昨年の記録によると、8〜9〜10月期の今年の気温は、殆ど毎日、平年の気温よりも2℃高いことが分かっているそうです。
 そこで今年は、〈例年より遅く蒔いて、いつも通りの収穫を〉の計画を立て早生(65日取り)品種『晴黄』(タキイ)を、8月上旬〜中旬に蒔き、8月中旬から下旬に定植、10月はじめから収穫にはいるよう、栽培管理を進めて来ました。お蔭で天候に恵まれ、病害虫の発生も少なく、1玉2.5〜3.0Kgに育ち、収穫に時期を迎えました。
 この時期の白菜は、千種でも標高600m以上の高地、すなわち西河内、東河内、鷹巣あたりでんないと結球しません。今、信州ものの白菜が最盛期を過ぎようとしております。その後を受けて千種のハクサイが市場に出るという次第。
 しかし、高齢化が進み、重量野菜の栽培が敬遠されつつあります。それでも立派に育った白菜やキャベツ、大根を目にすれば不思議なもので、来年もまた……との意欲が湧いて来るものです。千種の白菜、美味しいですよ。



2008.12 大きく育ったちくさネギ。



2008.09 黄金色にいろづく稲穂。

まもなく収穫です。

2008.06 ビニールハウス

ベリーAを栽培しています。

一本ずつ鉢植した根域制限栽培法により糖度が増します。

トマト

キュウリの花

キュウリ

ちくさネギ

ハウスで栽培されるネギ

◎お問い合わせ先


  ・本所 経済部販売課
   兵庫県宍粟市一宮町東市場429−1
   電話 0790−72−1234

  ・千種営業部 経済課
   兵庫県宍粟市千種町黒土98−1
   電話 0790−76−2557
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